獣医さんから「あなたのペット(犬猫)は腎臓病・心臓病です」と言われたら
獣医さんから「あなたのペット(犬猫)は腎臓病・心臓病です」と言われた時のご参考になるブログにしたいと思ってます.私は現役の獣医師で,特に心臓病と腎臓病を得意分野にしています.
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このブログをはじめたワケ
  このブログ(私はブログをやるのは初めてです)では,もしも皆さんが可愛がってらっしゃる犬や猫が,動物病院で「心臓病または腎臓病」と診断された時に,あるいはされる前に,飼い主さんとしてぜひ知っておいて頂きたい情報を盛り込みたいと思っています.

 ご存じのように,犬や猫はこの2つの病気以外にも,例えば湿疹,胃腸炎,肝機能障害,伝染病など様々な病気に罹ります.
 ですが,このブログではこのような病気は一切取り上げず,敢えて心臓病と腎臓病に限定して詳しく(そして判りやすく)解説しようと思っています.

 まず最初に,どうして私がこの2つの病気に限定したのかを是非ご理解頂きたいと思います.

犬猫の3大死因

 私達を含め命あるものは,最後は必ず死を迎えます.
 私達日本人が長寿になったことは非常に喜ばしいことですが,それでも死は避けられません.
 そして,がん,心臓病,脳血管系の疾患が私達の3大死因となっているのはよく知られた事実です.したがって,私達はそれなりの年齢に達すると,どうしてもこれらの3つの病気を意識するようになり,日頃から予防を心がけたり,健康診断を受けるようになる訳です.
 実は犬や猫にも3大死因と呼ばれる病気があります.それが心臓病,腎臓病,そしてがんなのです.
 皆様が可愛がってらっしゃる犬や猫がやがて死を迎える時,この3つの病気のどれかにかかって亡くなる確率が高い,と言い換えても良いと思います.
 私は獣医師ですが,がんについはあまり専門的に勉強していません.しかし,心臓と腎臓については必死に勉強してきたつもりです.これが2つに絞った理由です.

 実を言うと,私は飼い主さんに向けて,犬や猫の腎臓病や心臓病に関する情報を提供するための判りやすい単行本を書きたいと思っていました.
 しかし,私は他のオジサン・お父さんと同様,時間に追われており,頭では「少しずつ原稿を書こう」と思っていても,ついつい後回しになってしまい,遅々として執筆は捗りませんでした.
 しかし,どうしても上記の情報は獣医師としてキチンと提供しておきたい…執筆のモチベーションを維持するための良策は? と考えた挙げ句に出てきたのがブログです.

 私がこれから書きつづることが受け入れられれば,きっと何らかのコメント(批判,意見,質問)が入るかもしれない.それが,執筆を続ける強い動機になって,怠け者の私も流石にモチベーションを維持できるだろう.そう考えました.

 今回は,私が犬猫の腎臓病と心臓病に関するキチンとした情報を飼い主さんに提供したいと思った理由を述べて終わりです.次回は(いつになるか判りませんが),上記の3大疾患の共通点についてお話しします.
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